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DNA損傷のある精子と未熟な精子の割合を測定し「精子の機能や質」を調べる検査のひとつです。
精液検査に異常がない方でも、DNAの損傷を受けている割合が高いこともあります。
DFIが高い場合、受精率や妊娠率が低下したり、流産率が上昇したりすることが報告されています。
①禁欲期間が長い
→ 適切な禁欲期間(2~3日)にして、再検査を推奨します。
②精子濃度が低い・運動率が低い
→ 精子濃度が100万/ml未満の高度乏精子症の場合、測定間誤差が大きくなります。
③酸化ストレスを受ける要因がある(肥満、精索静脈瘤、発熱を伴う感染症、過度の有酸素運動など)
→生活習慣の改善、抗酸化剤の服用などにより改善する可能性があります。
検査結果:20日以降
費用:16,500円(DFI検査 13,200円+ 精液検査 3,300円)税込
※DFI検査は精液検査と併せて行います。DFI検査単項目での検査はできません。
*Please consult Dr. Odawara if you wish to have a sperm DNA fragmentation index test (DFI test).