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培養士からみたPiezo ICSI
培養士2016年06月15日

初めまして。

当院のブログが開設されたのを受けまして、培養士からもいろいろと発信していこうと考えております。不慣れではありますがよろしくお願い致します。

 

前回の小田原院長による「Piezo ICSI」の続きといたしまして、培養士からみたPiezo ICSIについてお話したいと思います。

通常のICSIを行う場合、精子を卵の中に注入する際には先の尖った細いガラス管を使います。

これを卵に刺すときに、まず卵の外側の膜(透明帯)を通過させていくのですが、なかなか通過させることができません。ようやく通過させたときに卵の膜が弱いとその勢いで卵の膜が破れてしま損傷が大きくなることがあります。そうしますと卵が死んで(変性して)しまう可能性が高くなります。

私たち培養士がICSIを行う時に、最も気を付けなければならない点の一つです。

      

 

Piezo ICSIはこの透明帯を通過させるときに卵の膜にダメージを極力与えない方法となります。

まずPiezo ICSIの特徴と致しまして、精子を注入する細いガラス管に先が平らであるものを使うことにあります。このガラス管を機械によって微小に前に動かしその力で透明帯を通過させていきます。

こうすることによって卵の膜にダメージを極力あたえず透明帯を通過させ、卵の中に精子をいれることが可能となります。

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